
「フェリー」と聞いて、あなたはどんな旅を想像しますか?かつては単なる「移動手段」というイメージが強かった船旅ですが、2026年現在、神奈川の海と湖はまったく新しいステージへと突入しています。芦ノ湖に舞い降りた話題の新コンセプト船、洋上をゆく高級ホテルさながらの豪華フェリー、そしてわずか10分で無人島の異世界へ誘う連絡船まで――。
本記事「【2026年最新】フェリーの魅力を再発見!おすすめスポットまとめ Part4」では、神奈川県内で今もっとも注目すべき5つのフェリー・船旅スポットを、旅行リサーチャー視点で徹底的に深掘りしてご紹介します。デート、家族旅行、一人旅、それぞれのシーンにぴったりの船旅がきっと見つかるはずです。
目次
- 1. 【最新就航】箱根遊船「大茶会」&「SORAKAZE」(箱根・芦ノ湖)
- 2. 【究極の船上ホテル】東京九州フェリー(横須賀〜新門司)
- 3. 【関東を代表するショートクルーズ】東京湾フェリー(久里浜〜金谷)
- 4. 【洗練された港町をスマートに移動】シーバス(横浜ベイエリア)
- 5. 【わずか10分で異世界へ】猿島連絡船(三笠ターミナル〜猿島)
- 神奈川フェリー5選 比較表
- モデルコース提案
- まとめ
1. 【最新就航】箱根遊船「大茶会(だいちゃかい)」&「SORAKAZE」(箱根・芦ノ湖)
神奈川の船旅を語る上で、まず外せないのが箱根・芦ノ湖に浮かぶ箱根遊船です。富士山と芦ノ湖という日本を代表する絶景を、湖上から贅沢に楽しめる観光遊覧船として長年愛されてきましたが、2025年末についに大きな転機を迎えました。
話題沸騰の新船「大茶会」とは?
2025年12月20日に就航したばかりの新コンセプト船「大茶会(だいちゃかい)」は、その名の通り「お茶」をテーマにした前例のない遊覧船です。和モダンなインテリアで統一された船内は、まるで動く茶室のような落ち着いた雰囲気。芦ノ湖の雄大な景色を眺めながら、日本茶カルチャーをゆったりと味わえる演出が随所に施されており、就航直後から観光メディアやSNSで大きな話題を呼んでいます。
“浮かぶ緑の公園”「SORAKAZE」の魅力
もう一隻の人気船「SORAKAZE(ソラカゼ)」は、芝生が敷き詰められた展望デッキと天然木をあしらった開放的なデザインが特徴。まるで公園にいるかのようにくつろぎながら、富士山・箱根の山々・空・風と一体になれる特別な船内空間が魅力です。
- 航路・エリア:元箱根港・箱根関所跡港・桃源台港など芦ノ湖一帯
- 2026年注目ポイント:夏には「夏のひんやりピーチフェア」など季節限定グルメ・スイーツフェアが続々開催
- フォトジェニック度:晴天時は最新デッキから望む富士山が最強のフォトスポットに
お茶と絶景を味わう非日常のひとときは、アクティビティとしても大人気。事前にチケットを押さえておくのがおすすめです。
芦ノ湖観光の後は、箱根の温泉宿でゆっくり疲れを癒すのも定番コース。周辺には名旅館が多数揃っています。
2. 【究極の船上ホテル】東京九州フェリー(横須賀〜新門司)

日常から完全に切り離される「非日常の船旅」を体験したいなら、横須賀港から福岡・新門司港へ向かう東京九州フェリーが最有力候補です。約21時間という長い航海時間こそが、この旅の最大の贅沢。移動そのものが目的地になる、まさに「洋上の動く高級ホテル」と称される豪華フェリーです。
船内はまるでホテル、映画館、露天風呂まで完備
スタイリッシュな大型フェリー「はまゆう」「それいゆ」の船内には、本格レストラン、映画やプラネタリウムが楽しめるシアター、フィットネスルームなどが充実。そして最大のハイライトは、潮風を感じながら大海原を望める洋上露天風呂です。夕日や満天の星空を眺めながらの入浴は、他では味わえない極上の体験になるでしょう。
- 航路:神奈川県・横須賀港 〜 福岡県・新門司港(約21時間)
- 2026年注目ポイント:サステナブルな旅(エコ旅)としても再評価され、「船内で過ごすこと自体が目的の大人の週末旅」としてリバイバルヒット中
- お得情報:「YOKOSUKA軍港めぐり」の乗船チケットやローカルフード購入券がセットになったキャンペーンも定期開催
乗船前後には横須賀観光もぜひ。記念日利用や特別な週末旅であれば、上質な宿泊プランを選ぶのもおすすめです。
3. 【関東を代表するショートクルーズ】東京湾フェリー(久里浜〜金谷)
神奈川の三浦半島と千葉の房総半島を、わずか40分でショートカットするのが東京湾フェリーです。手軽さと本格的なクルージング気分を両立した、関東圏で最も気軽に楽しめるフェリーの一つと言えるでしょう。
片道40分でも大満足の船旅体験
オープンデッキに出れば、東京湾を行き交う世界各国の巨大船を間近で観察できます。また、ペット専用エリア(ドッグサークル等)を完備しているため、愛犬と一緒に旅を楽しみたい方にも大人気。車やバイク、自転車ごと乗船できるので、対岸の房総半島へのドライブ観光にも非常に便利です。
2026年はさらにお得に、そして特別なイベントも
- 「東京湾フェリー往復きっぷ」がパワーアップ:京浜急行電鉄が発売する電車・バス・フェリーのセット券が、2026年7月よりさらに優待割引を拡充。車がなくてもリーズナブルに東京湾横断旅が楽しめます。
- 特別限定クルーズ:2026年3月には黒船をイメージした「黒船でいく!横浜港特別クルーズ」(しらはま丸使用)も開催され、歴史ファンから大注目を集めました。
愛犬と一緒に楽しめるドライブ旅や、東京湾を眺めるショートクルーズ体験は、日帰り旅行のプランにも組み込みやすいのが魅力です。
4. 【洗練された港町をスマートに移動】シーバス(SEA BASS)(横浜ベイエリア)

横浜駅東口からハンマーヘッド、赤レンガ倉庫、山下公園までを水上でつなぐ近未来的なフォルムの水上バスが「シーバス」です。信号も渋滞もない海上ルートで、横浜の人気観光スポット同士を爽快にショートカットできます。
陸路では見られない「THE 横浜」の絶景
みなとみらいのビル群や大さん橋、横浜ベイブリッジを海面に近いローアングルから見上げる迫力は、シーバスならではの体験です。中華街や山下公園エリアの散策とあわせて利用すれば、横浜観光の移動時間そのものが特別な思い出に変わります。
2026年もコスパ・タイパ最強のミニクルーズ
- 手軽さ:区間によっては1コイン感覚で乗船可能。国内外の観光客から高評価
- ロマンチックナイトクルーズ:夕暮れ時(マジックアワー)から夜間の便は、格安で横浜の100万ドルの夜景を楽しめる隠れたデートスポットとして定番化
横浜観光と組み合わせて宿泊するなら、みなとみらいや中華街周辺のホテルもチェックしておきましょう。
5. 【わずか10分で異世界へ】猿島連絡船(三笠ターミナル〜猿島)
横須賀の海岸からすぐそこに見える、東京湾に浮かぶ唯一の自然island(無人島)へ渡るのが猿島連絡船です。乗船時間はたった約10分。しかし到着した瞬間、都会の喧騒とは完全に切り離された神秘の空間が広がります。
東京湾の「ラピュタ」と呼ばれる理由
猿島は旧日本軍の要塞跡地であり、赤レンガのトンネルや苔むした石壁が残る幻想的な廃墟感が大きな人気を集めています。まるでジブリ映画の世界に迷い込んだかのような写真映えするスポットが島内随所に点在しています。
レジャーと歴史探訪を1日で満喫
- ガイドツアー:要塞跡の歴史を学べる本格ガイドツアーを開催
- アウトドア:砂浜での手ぶらBBQや磯釣りも楽しめる
- 2026年注目ポイント:無人島の自然環境を保護・体験できるエコツーリズムの聖地として人気継続中。「記念艦三笠」見学とセットのモデルコース(御船印めぐり)もおすすめ