宮古島の海を知り尽くした男が立ち上げたショップ
沖縄県宮古島には数多くのマリンアクティビティショップが存在しますが、その中でも「地元密着度」という点で異彩を放っているのが「Like Daddy(ライクダディ)」です。代表を務めるのは、宮古島生まれ宮古島育ちの地元漁師の船長、ヒロシ氏。彼が海の仕事を始めた頃、宮古島は自分にとって「何もない、退屈な島」でしかなかったといいます。しかし、島を訪れた観光客たちが口々に「宮古島は本当に素敵な島だ」と称賛する姿を見て、彼の考えは大きく変わりました。自分が当たり前だと思っていた海の景色が、実は世界に誇れる宝物だったのだと気づいたのです。その想いが原動力となり、地元漁師としての経験と知識を活かして、より多くの人に宮古島の海の魅力を直接伝えるための個人事業としてマリンサービスを立ち上げました。それが「Like Daddy」の始まりです。

船でしか行けない、宮古島最大級のハマサンゴへ
Like Daddyの一番の強みは、長年漁師として海に出続けてきたヒロシ船長だからこそ知る「特別なポイント」に案内してもらえることです。一般的な観光ツアーでは決してたどり着けない場所へ船で向かい、宮古島最大級ともいわれる「ハマサンゴ(ハマ珊瑚)」を間近で観察できます。透明度抜群の宮古ブルーの海には、カラフルな熱帯魚の群れが優雅に泳ぎ、まるで水族館の中に入り込んだかのような感覚を味わえます。シュノーケリングが初めての方でも、船長やスタッフが丁寧にサポートしてくれるため安心です。

大潮の日だけに現れる「幻の海上散歩」
Like Daddyの体験の中でも特にSNSで話題を集めているのが、干潮時にだけ姿を現す「海上散歩」です。大潮などの干潮のタイミングになると、普段は海の中に沈んでいるリーフ(サンゴ礁)や真っ白な砂地が海面から姿を現し、まるで海の上に立って歩いているかのような、非日常的で神秘的な光景が広がります。どこまでも続く水平線と、足元に広がる宮古ブルーのコントラストは、一生の思い出に残ること間違いなしです。この絶景は潮のタイミングによって出現する日が限られているため、訪問時期の潮見表を確認しながら予約するのがおすすめです。

子どもから年配の方まで楽しめる多彩なプラン
Like Daddyの魅力は絶景ポイントだけではありません。道具はすべてレンタル可能な「初心者向けの船釣り」は、小さなお子さんから高齢の方まで、誰でも気軽に南国の魚釣りを楽しめる人気プランです。また、船底が透明になった「クリアカヤック」を漕げば、濡れることなく優雅に海上から美しい海中世界を覗き込むことができます。さらに嬉しいのが、ドローンによる空撮サービスです。その場で撮影した写真や動画をその場で編集し、無料でプレゼントしてくれるという太っ腹なサービスは、多くの利用者から高い評価を得ています。すべてのツアーはグループや家族ごとの完全貸切(ボートチャーター)で催行されるため、0歳の赤ちゃんから85歳のご年配まで、周囲に気兼ねすることなくプライベートな時間を満喫できます。
本格派には「電灯潜り・魚突き教室」も
もっと本格的に海と向き合いたいという方には、地元漁師が沖縄県漁業調整規則に則った安全管理のもと、魚突きのノウハウを直接伝授してくれる「電灯潜り・魚突き教室」という別コースも用意されています。漁師町・宮古島ならではの、本物の海の知恵に触れられる貴重な体験です。
アクセス方法と駐車場について
集合場所は「上野博愛漁港(うえのはくあいぎょこう)」で、博愛わいわいビーチに隣接しています。住所は沖縄県宮古島市上野宮国775-1付近です。宮古空港からは車で約15〜20分ほどでアクセスできます。
ここで一つ注意点があります。レンタカーに搭載されているカーナビは、伊良部大橋など新しい道路が反映されていない場合があり、誤った場所へ誘導されてしまうケースが報告されています。向かう際は、スマートフォンの「Googleマップ」を利用するか、ナビの検索キーワードに「シースカイ博愛」または「わいわいビーチ」と入力するのが確実です。駐車場は無料であり、漁港内に入って50mほど直進した先の突き当たりをL字に右折すると広い駐車スペースが見えてきます。車は船に向かって縦に駐車するルールになっているので、覚えておきましょう。宮古島は路線バスの本数が非常に限られているため、基本的にはレンタカーかタクシーでの来訪が前提となります。
訪問前に知っておきたい注意点
マリンアクティビティである以上、天候や海況の影響は避けられません。波が高い、天候不良などの場合は出港自体が中止となり、ビーチエントリー形式への変更、または全体の中止となることもあります。判断は前日の夕方から当日にかけてショップから連絡が入る流れです。持ち物としては、あらかじめ着用しておく水着のほか、ラッシュガードや日焼け止め、飲み物、タオル、着替え、酔い止め薬の準備をおすすめします。特に12月〜3月の冬季は北風が強く体感温度が下がるため、シュノーケリング時にはウェットスーツの着用が推奨されています。また、既往歴のある方や身体障がいのある方、体内に金属プレートが入っている方は、安全のため事前申告が必要です。なお、Like Daddyはあくまで海のマリンレジャー専門ショップであり、鍾乳洞や坑道に入るようなケイビング系のアクティビティは行っていないので、その点は他のツアーと混同しないよう注意してください。海上では問題ありませんが、港周辺や待機場所となるビーチでは蚊やブヨなどの虫が発生することもあるため、虫よけスプレーを持参しておくと安心です。
宮古島滞在をより豊かにするために
Like Daddyでのアクティビティを満喫したあとは、ぜひ宮古島の美しい海を眺めながらゆっくり過ごせる宿にも滞在してみてください。オーシャンビューの宿でリゾート気分をたっぷり味わえば、宮古島旅行の満足度はさらに高まるはずです。
地元漁師だからこそ知る特別な海の世界を、ぜひLike Daddyで体感してみてください。


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